ミライノオモイデ ~TAKAO LAB 特別レポート~
- 3 時間前
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こんにちは、たかおです。
今回は、過去に上演した観客参加型のシアターアトラクション『ミライノオモイデ』の
アーカイブをご紹介したいと思います。
このショーは、私が10代、20代の頃に間近で見てきた海外パフォーマーたちの
「本物のホスピタリティ」に強く影響を受けて作った作品です。
彼らの、オンとオフの絶妙なグラデーション。
ゲストが嫌悪感を感じないように、ミリ単位で「エンタメスイッチ」を調整し、
気がつけば無理なくその世界に引き込んでいるあの空気感。
それを自分なりに体現したのが、本作の主人公である探検家・ハイテールというキャラクターでした。
さて、この個人サイトは「TAKAO LAB」というマッドサイエンティストの研究所をテーマにしています。
今回はせっかくなので、少し趣向を変えて、私が「TAKAO LABの所長」になりきり、
少しフィクションを交えた「特異点の観測記録」という読み物形式で、
このショーの世界観をご紹介してみたいと思います。
少し照れくさいですが(笑)、お付き合いください!
それでは、TAKAO LABの秘密のアーカイブを開きます。

[TAKAO LAB 観測記録:特異点ファイル #1829]
西暦1829年の英国から、時空を超えてやってきた一人の男。 天才探検家・ハイテール。 彼が降り立ったのは、あろうことか「明日」だった——。
「明日のみなさん、お元気でしたか?」
今日という日を飛び越え、すでに未来のあなたと楽しいひとときを過ごしてきたと語る彼。その手には、絶対に起こり得ないはずの『未来の記憶(ミライノオモイデ)』が握られていた。
ポストイットに綴られた言葉。
本の中から選ばれたキーワード。
頭の中で思い描いた「時間」。 そして、頭上に吊るされた謎の白箱。
バラバラだった点と点が一直線に繋がる時、あなたの常識は覆る。
これは単なるショーではない。観客全員が目撃者となる、
約30分間のタイムトラベル・アトラクション。
『想像が、未来を作り出す』
わずか2%の時空のズレが引き起こす、すこしふしぎな奇跡。
さあ、あなたも「明日の自分」に会いに行きませんか?
所長(TAKAO)の分析メモ:
警告:この男(ハイテール)はタイムトラベラーなどではない。
口八丁手八丁で各時代の城を渡り歩く、ただの愛すべき詐欺師である。
彼は過剰なまでにポップな振る舞いで対象者(ゲスト)の警戒心を解き、
巧妙に思考を誘導する特異な術を持っていた。
しかし、当研究所がこの記録をアーカイブする理由は別にある。
この日、男が作り上げた「嘘」は、観客たちが束になって放ったピュアな「想像力」というエネルギーによって完全に上書きされたのだ。
詐欺師自身が自らの作った幻に呑み込まれ、結果として一時的な【本物のタイムトラベル現象】が観測された。
対象者が自身の利益も忘れ、「未来はまだ始まったばかり!」と
感極まって言い残して消えた事実が、何よりの証拠である。
人間の想像力がいかに非科学的で、時に奇跡を起こす強大な力を持つかを示す、
非常に興味深いサンプルである。
はい!現実のたかおに戻ります(笑)。
いかがでしたでしょうか。 ショーに足を運んでくださるゲストとは、
基本的には一期一会です。
たまたま偶然が重なって、同じ時間、同じ空間を共有しただけかもしれません。
でも、だからこそ、その偶然の時間を最高に楽しいものにしたい。
家に帰ったあとの夜の食卓で、あるいは子どもたちが大人になった時に、
「そういえば昔、変なものを見たなぁ」とふと思い出してもらえるような、
そんな「すこしふしぎな記憶」を残せたら。
そんな願いを込めて演出した作品でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
……さて、今日このページを最後まで読んでくださったあなたの記憶は、
本当に『今日』作られたものですか?
前途ある未来へ!またお会いしましょう。
【Show Data】
・Title:ミライノオモイデ
・Style:観客参加型シアターアトラクション
・Capacity:1回約30名限定(1日5回公演 / 上演時間約30分)
・Total Guests:約700名
※たかおより、イベント主催者・企業様へ
「観客をただの傍観者にせず、物語の共犯者にする」。それが私の演出の強みです。
このようなゲストの心を動かす体験型ギミックを取り入れたショーの演出・構成、
イベント企画なども承っております。お気軽にご相談ください。




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